あべ静江が脳梗塞で緊急搬送

歌手のあべ静江さん(当時70歳)が2022年3月19日に「脳梗塞」のため、緊急搬送され入院したことを発表しました。

あべ静江さんは1951年11月28日生まれで三重県松坂氏中町出身の歌手。1973年5月25日にリリースされたデビュー曲「コーヒーショップで」は、第15回レコード大賞で新人賞を受賞するなど大ヒットを飛ばしました。

同年9月25日にリリースされた「みずいろの手紙」も続けてヒットし、第25回紅白歌合戦で当曲で初出場を果たしました。また映画「トラック野郎・爆走一番星」やテレビドラマ「真夜中のあいさつ」などに出演し、女優としても活躍しています。

そんなあべ静江さんを急遽襲った病は「脳梗塞」でした。

あべさんは3月19日の朝、体調が悪かったのですが健康番組「生島ヒロシの健康マニア倶楽部」収録のために都内のスタジオへ入ったといいます。

しかし、番組プロデューサーがあべさんの体調の悪さを見て主治医に連絡したところ、都内の病院へ救急車で搬送されました。

下された病名は軽い脳梗塞でした。詳しい検査をするためそのまま入院。幸い手術の必要はなく、血液をサラサラにする点滴で治療を行い、早期発見だったことから大事には至りませんでした。

搬送された入院先では基本的なリハビリを受けていましたが4月12日にリハビリ専門病院へ転院。仕事復帰を目指して本格的なリハビリを開始したといいます。

リハビリは順調に進み、約1ヶ月後の5月10日に無事退院。16日には都内で行われたコンサート「青春プレイバック!日本歌手協会 輝け!歌の祭典2022」に出演し、復帰後初ステージを果たしています。

あべさんは、2022年9月21日にテレビ朝日「徹子の部屋」に出演した際、脳梗塞の闘病体験について語っていた。あべさんは、「怖かったです、自覚症状が全然なくて、後から聞いて、え、そうだったの?って驚くことがたくさんあって」と回想。「言ってること、やってることを考えてみると、普段とは違うわけだし、脳梗塞じゃないかなって先生の方で判断してくださったみたいなんです」と電話を受けた主治医は即座に脳梗塞を疑ったという。あべは仕事先にいたため「ご迷惑かけたと思うんです、本当に。でも、まったく記憶がないんです。記憶にないことが自分の生活に起こるっていうことが驚いてしまいますよね」と記憶を喪失していた怖さを語った。

【引用元:スポニチ】

その後のあべさんは日本歌手協会のイベントに出演。テレビ朝日「徹子の部屋」やニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」などにも出演し、様々なメディアでご活躍されています。

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