桂ざこばが脳梗塞を告白

桂ざこば(塞栓性脳梗塞)

2017年5月27日、上方落語家の桂ざこば師匠(当時69歳)が大阪市内の病院に救急搬送され、左中大動脈閉塞症・塞栓性脳梗塞と診断されました。

稽古場へ向かう途中に立ち寄ったラーメン店で「食べようとしてもラーメンが口に入らない」「歩こうとしたらぶつかってメガネを落とす」など、明らかな異変に弟子らが「これはおかしい」と救急通報しました。病院搬送時には意識はあったとのことです。

後遺症等が心配されましたが、発症から数時間内での処置できたこともあり、搬送翌日には自身でトイレに行くこともできたようです。

しかし、30日間以上の入院・治療を必要としたため、大阪松竹座「銀二貫」やテレビ出演などの活動は全てキャンセルとなっています。

その後、「銀二貫」の千秋楽では、ご自身の足で舞台に上がり、客席に深々と頭を下げる姿が見られました。療養中でありながら病院から外出許可をとっての挨拶は、ざこば師匠の義理固さと人柄がうかがえます。

7月31日に退院、8月にテレビ出演された際に「長時間の仕事はまだ無理だが、これからも一生懸命やる」と今後の活動に対する意気込みを語られました。

また、ヘビースモーカーで酒豪であったざこば師匠が「禁煙・禁酒」を決意されたことをコメントしている。

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