財津和夫が大腸がんを告白

財津和夫(大腸がん)

チューリップのリーダーの財津和夫さん(当時69歳)が、2017年5月に腸閉塞と診断されたことを公表し、その後の精密検査で大腸がんであることが判明。

2016年9月よりスタートしたチューリップの45周年ツアーは、5月27日の福島公演を合わせて5公演が急遽中止になりました。

6月2日のご自身のホームページでは「治療専念のために一時的にステージ活動を休止する」との財津さん本人のコメントが掲載されています。

その時の状況について財津さんは「5月末に福岡で意識がなくなるほどの腹痛に襲われたんです。救急病院での診断は腸閉塞。恐らく大腸がん影響するものなので、今すぐに手術した方がいいと言われました。しかし、東京に戻ってから手術をしたいと相談したら、『飛行機なんかに乗ったら、どうなるかわかりません。その場で死ぬかもしれませんよ!』と強く反対されました。それを押し切って東京に移動したんです」と語っている。

がんのステージや具体的な治療方法などの細かい病状・治療についての公表はなかったものの、1ヵ月後の7月3日には「手術を終えて退院しました」とコメントしている。

退院の吉報から間髪を空けずに7月7日の東京公演で歌う予定であった「七夕じゃない7月7日」がCD化して発売されました。

財津さんが天国にいる安部さんへの想いを綴った楽曲でファンの方々から多くの喜びの声が上がりました。

術後について財津さんは、抗がん剤による治療が辛かったと語り、抗がん剤による副作用は酷く、手足が痺れて味覚や嗅覚にも異常への影響から食事量が減り、かなり痩せてしまったという。

それでも翌年春にはソロコンサートツアーに復帰し、財津さんは「くだらない冗談も言えるほど、今は快調です」とコメントした。

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