柴田恭兵が肺がんを克服

柴田恭兵(肺がん)

俳優の柴田恭兵さん(当時54歳)が2006年7月に肺がんと診断され、摘出手術を受けたことを発表しました。

柴田恭兵さんは1951年8月18日生まれ、静岡県清水市出身の俳優。1975年6月12日にミュージカル「十月は黄昏の国」でデビュー。テレビドラマ「火曜サスペンス劇場 」や「土曜ワイド劇場」、映画「あぶない刑事シリーズ 」などに主演。

また「RUNNING SHOT」や「WAR」などをリリースするなど歌手としても活躍。プライベートでは1983年に元モデルの山口加奈さんと結婚しています。

柴田さんに肺がんが発覚したのは2006年7月のことでした。初期の肺がんであったことから同年7月下旬には右の肺の上葉部を切除する摘出手術を受けられています。

柴田恭兵

肺がんの発覚時、ドラマ収録中だった柴田さんは入院中に共演者とスタッフ宛に「肺がんは初期段階で、術後の経過も順調です」という内容の手紙を送っています。

術後は再発防止のため、2年間の抗がん剤治療を受けることになるのですが、副作用で相当苦しんだことを明かされています。抗がん剤の治療は副作用により、髪の毛が抜け、食事も美味しく感じられず体重が落ちていったといいます。

柴田さんは翌月8月中旬に退院し、自宅療養後を終えて同年12月のドラマ「ハゲタカ」の撮影で復帰を果たしています。

柴田さんは芸能界でも有名なヘビースモーカーでしたが、病気以降は禁煙したそうです。

柴田さんは、現在手術から10年以上経過していますが再発はなく、柴田さんは「欲張りなので、こういう経験をプラスにできればいいな、新しく生まれわった姿を見せていきたい」と語られている。

その後の柴田さんは71歳にして「あぶない刑事」が復活しています。

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