シンガーソングライターの嘉門 タツオさん(当時63歳)が急性膵炎のため、2022年8月5日に入院していたことをスポーツニッポン新聞社が報道しました。
嘉門タツオさんは1959年3月25日生まれ、大阪府出身のシンガーソングライターです。嘉門さんは落語家・笑福亭鶴光の「通い弟子」を務め、笑福亭笑光の名を授かりましたがのちに破門になります。
その後、旅をする中で歌の面白さに気づき歌手デビューをして「ゆけ!ゆけ!川口浩!!」「替え唄メドレー」などヒット曲を生み出しました。
そんな嘉門タツオさんを急遽襲った病が「急性膵炎」でした。マネージャーによると7月30日のコンサート後「体がだるい。しんどいねん」と本人が訴え、精密検査の結果、急性膵炎と診断されました。
コロナ禍のため気分転換での飲酒量が増え「飲みすぎと脂っぽいものの食べ過ぎが原因みたいや」と反省していたそうです。
普段から眼科医の夫人の助言を守り、尿酸値を下げる薬を服用するなど健康には十分気をつけていたといいます。
治療では病院で1日3リットルの点滴など10日間の治療を受けて容体が回復したため、7月15日には退院できましたが体重は4キロ減、医師からは禁酒を厳命されました。
同月27日、東京・目黒のブルース・アレイ・ジャパンで行われた「39(サンキュー)ライブツアー 2022夏」で復帰。
集まった100人の観客の前でショートソングなどを披露した嘉門さんは復帰第一声で「どうも~!帰ってまいりました」と元気な姿で登場しました。
病院生活について嘉門さんは「TikTokを見たり、ネタの再構築をしてみたりしていた。10日間の静寂の中から抜け出してまいりましたので、こういうのを噛み締めながら、改めて歌えること喜びと感じております」と語っています。
【引用元:サンスポ】
その後の嘉門さんは定期的にブログ更新や楽曲をYouTubeにあげたり、ライブ等を精力的に活動されています。