武田鉄矢がうつ病・過剰適応症を告白

武田鉄矢(うつ病・過剰適応症)

歌手で俳優の武田鉄矢さん(当時65歳)が、2014年10月7日に放送されたテレビ番組「ノンストップ」ので40代の頃にうつ病を発症し、約20年間もの闘病生活を送っていたことを明かしている。

うつ病を発症したのは1991年で42歳の時でした。社会現象を起こした人気ドラマ「101回目のプロポーズ」を主演し、武田さんの忙しさは絶頂期にありました。

そんなスケジュールの影響からか身体的・精神的にも追い込まれ、武田さんを「やる気が起こらない」「志向がネガティブになる」といった症状が襲いました。

逆に仕事の休みが少し続くことで「このまま仕事がこないのではないか」と考えたり、落ち込むような日々が増えていたといいます。

さらに家族からの「応援の言葉」等が、逆に精神的な負担となってしまい「辛かった」と明かしている。

このような事実を武田さんは、家族やバンドメンバーには隠していました。

精神科を受診した武田さんは、医師から過剰適応症と診断され、色々なことに対して「断ることを心がけて」生活を変えたことで、次第に気持ちが楽になっていきました。

その頃、ユングという心理学者の本に出会い、その本に書かれていた言葉で気持ちが楽になり、救われた話をされています。

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