渡辺正行(うつ病・更年期障害)
タレントの渡辺正行さん(当時58歳)が2015年1月6日に放送されたテレビ番組「解決!ナイナイアンサー」の番組内で更年期障害による、うつ病を発症していたことを告白しました。
渡辺正行さんは1956年1月24日生まれ、千葉県いすみ市出身のタレント。「M-1グランプリ」「R-1グランプリ」「THE MANZAI」「G-1グランプリ2022」の審査員を担当。
数々のテレビドラマや映画にも出演。「関口宏の東京フレンドパーク 」などの司会を務めており、司会者としても活躍している。
渡辺さんが、うつ病を公表したきっかけはマルシアさんの再現VTRを見ていた時でした。突然涙を流しながら自身がうつ病を患っていた過去を語りはじめたのです。
渡辺さんが50歳の時、ある舞台初日を迎えた日にこれまでに感じたことがない程の緊張感を経験したといいます。
この時は舞台初日だったこともあり、いつも以上に緊張していただけかと本人は思っていましたがその後の舞台でも同じような症状が続きました。
後日、渡辺さんは知人の医師に症状について相談したところ、男性更年期障害による「うつ病」と診断されます。
男性更年期障害は比較的、真面目な人に多く発症し、うつ病のような心理的症状や耳鳴り、ほてり等の身体的な症状が現れるのが特徴です。渡辺さんは薬を服用し、治療したおかげで症状は治まったようです。
渡辺さんは、日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」で過去のうつ病を告白したマルシアの再現VTRを見ながら涙を流していた渡辺は、「俺も昔うつになったことがある」と切り出した。「50歳ぐらいの時。舞台やってて、初日に今までに感じたことのない…血が逆流するぐらいあがっちゃって。初日だからかなあ、と思っていたら2日目も3日目も…」と当時を振り返った。知り合いの医師に相談したところ、男性の更年期症状のひとつであるうつ病では、と診断され薬を服用。その後回復したことを明かした。
【引用元:デイリー】
その後の渡辺さんは、タレントとして活躍中。2023年1月にはテレビドラマ「我らがパラダイス」に出演されています。