COCCOがパニック障害・うつ病・拒食症を告白

シンガーソングライターのCOCCOさんは2009年に雑誌「papyrus」でパニック障害や、うつ病を患っていたことを明かしました。

COCCOさんは1977年1月19日生まれ、沖縄県那覇市出身のシンガーソングライター。1997年にリリースした「強く儚い者たち」が大ヒット。2002年「南の島の星の砂」で絵本作家としてデビュー。

初主演を果たした映画「KOTOKO」が第68回ヴェネツィア国際映画祭でオリゾンティ部門最高賞を受賞。2018年にはアパレルブランド「Composition-a」を立ち上げ、経営者としても活動している。プライベートでは一児の母になり、シングルマザーでもある。

そんなCOCCOさんは、2009年に雑誌「papyrus」の中で精神疾患(パニック障害、うつ病、拒食症)や自傷行為をしていたことを明らかにしています。

COCCOさんは2007年に写真の勉強のためにイギリスへ留学。同時に精神疾患の治療を行いましたが回復は見込めませんでした。

同時に拒食症を患っており、「papyrus」の雑誌では少し痩せたCOCCOさんの姿が映されていました。2005年の全国ツアー中から食事が取れなくなり、チョコレートや黒糖でカロリーを補っていたといいます。

さらに同誌の中では自傷行為であるリストカットがあった事実を告白。リストカットは日常生活の一部だと綴り、疲れた時や大変なことがあるとリストカットをすることで精神の安定したといいます。

COCCOさんは、雑誌「papyrus」で、自傷行為についてこのように話しています。COCCOさんは、自分の肉体を傷つけるのは日常生活の一部のような行為だという。「大変なことがあるとお風呂に入ってリラックスっていうよりは、引っかいてた方がいいし」。いずれも治療に専念するつもりだったが、回復の兆しはない。たどり着いたのは「歌っていくしかないんじゃないかって」。と明かしています。

【引用元:日刊スポーツ】

2022年には自身のYouTubeチャンネルにて今後メディアには顔を出して歌わない方針に決めたことを発表。これまで通り音楽活動や経営者、自身のYouTubeチャンネルなどでご活躍されています。

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