水道橋博士がうつ病を告白

れいわ新選組の元参院議員でお笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士さん(当時60歳)が、うつ病のため休職していることが2022年11月1日に党公式HPで発表されました。

水道橋博士さんは1962年8月18日生まれ、岡山県出身の政治家、お笑いタレント、漫才師、著作家として幅広く活躍しています。

また、2022年7月の参院選でれいわ新選組から比例代表で立候補し、れいわ新選組所属の参議院議員として初当選を果たしています。

そんな水道橋博士さんでしたが、2022年10月21日に山本代表に水道橋博士から深刻なうつ状態であるとの連絡が入りました。

水道橋さんは過去にもうつ病の経験があり、医師から年内の仕事は難しいと診断が出たため、10月24日からの予定を白紙にし、体調不良という届けを出して国会を休んでもらうことにしたといいます。

水道橋博士の友人によると「自分がどう思われているかすごく気にしていて、当選後もよく“エゴサーチ”をしていました。辛辣な意見も多くて、悩んでいましたね」と話し、周りからの意見にかなり気を遣って生活していたことが伺えます。

また、水道橋博士の妻は「このところは部屋で安静にしています。本当に申し訳ないことですが、辞任を発表して肩の荷が下りたのか、ほっとしてるようにも見えます。本人にとっては、活躍できないことが、せっかく当選させてくださった方々に対して申し訳ないようで……。その気持ちが強くて、壊れてしまいました。見た目と違って、まじめなんですよ(笑)」と話しています。

その後、2023年1月16日に本人の強い希望のもと議員を辞職します。

水道橋博士は1月25日、昨年の10月21日以来およそ3か月ぶりにツイッターを更新し、「多くの人にご迷惑をおかけしました。心よりお詫びいたします。SNSを緩やかに解禁しリハビリにつとめたいと思います」とつづりました。心身の健康を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうです。

【引用元:東スポWED】

2023年1月26日のTwitterでは「昨日3ヶ月ぶりに本格的外出。8ヶ月ぶりのお目通りが叶い、長時間に渡り談笑の連続。最後までお気遣いが心身に沁みる。何度会って例え慣れていても出会いに照れてはならないのだなー。人生訓。」と投稿しています。

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