田尾安志(元楽天監督)が心アミロイドーシス(難病)を告白

元プロ野球選手の田尾安志さん(当時68歳)が2022年5月30日に自身のYouTubeチャンネルで「心アミロイドーシス」に患ったことを発表しました。

田尾安志さんといえば1954年1月8日生まれ、大阪府大阪市西区出身の元プロ野球選手。現役引退後は東北楽天ゴールデンイーグルスの初代監督を務めた。

2007年には東京マラソン・ホノルルマラソンに出場して見事に完走。2020年3月からは自身のYouTubeチャンネルを開設し、現在はユーチューバーとして活躍している。

そんな田尾安志さんを急遽襲った病は「心アミロイドーシス」でした。心アミロイドーシスとは、故・アントニオ猪木さんも疾患していた日本で特定疾患に指定されている難病です。

田尾さんは最初は自覚症状がなかったが階段の上り下りで息切れが出てきたといいます。2022年に入り、定期的に行っている血液検査で心臓に関する数値が異常な高さを示したといいます。

医師からは「今日から車いす生活になってもおかしくない数値」と言われた。心電図などで詳しい検査を進めていった結果、「心アミロイドーシス」に罹患している可能性が浮上。

4月半ばに検査入院をし、心臓カテーテル検査をした結果「心アミロイドーシス」と診断されました。

田尾さんは大きな体調変化はなく、薬を服用しながら新聞の評論やテレビ解説、ユーチューブの更新などの仕事はこれまで通り続けていくと仰っています。

田尾さんは病気を公表した2022年5月30日に自身のYouTubeチャンネルで病気が判明するまでの経緯について明かした。「ほかのところは全ていいのに、心臓の数値だけ高い。『田尾さん、すぐに車いすです』って言われてね。病院まで自転車で行っているのに…。自覚症状は最初はなかった。ちょっと階段の上るのがちょっと息が切れるな」くらいだったという。だが、その影響かどうかはわからない、としながらも今は肺気胸の症状なども出ているといい、咳込む場面もあったといいます。

【引用元:スポニチ】

その後の田尾さんは自身のYouTubeチャンネルで野球関連の動画を主に投稿し、心アミロイドーシスと向き合いながらユーチューバーとして活動されています。

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