生稲晃子が乳がんを告白

生稲晃子(乳がん)

タレントの生稲晃子さんが2015年11月10日、自身のブログ内で過去に乳がんを患っていたことを明しました。

生稲さんに乳がんが発覚したのは2011年4月、彼女が43歳の誕生日を迎えた日のことでした。

幸い早期発見だったため、温存治療が適応されて腫瘍部分を切除する手術を受けられています。

術後の病理検査で「初期の浸潤性乳頭腺管がん」との診断でした。

生稲晃子

しかし、翌年の2012年9月に再発が確認されます。この時も乳房を温存する方法で2度目の手術を受けるのですが、さらに翌年2013年10月に再び再発が見つかってしまいます。

3度目も温存療法による手術になるのですが、それまでは前向きにがん治療を続けてきた彼女でしたが、この時ばかりは「初めてもうダメだと思った…..」と語っている。

そんな時、心の支えになったのが当時7歳になる娘さんの存在でした。「この子が成人するまでは産んだ責任があるんだから、死ぬわけにはいかない」という気持ちが込み上げます。

そして2013年12月に右胸乳房の全摘手術を決意します。手術は成功し、仕事を続ける上で右胸があったほうが良いと再建手術を行っています。

計5回もの手術を受けられた生稲さんですが、今回は一区切りという意味で病を公表。「自分の闘病経験を無駄にせず、1人でも多くの人に伝えてみんなで元気に幸せに生きて行こう、と言いたいと思いました」と話している。

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