北斗晶が乳がんを告白

北斗晶(乳がん)

元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さん(当時48歳)が、2015年に乳がんを公表しました。

北斗さん本人から「ステージⅡbという状況で5年後の生存率は50%です」と明し、衝撃を受けられた方も多いかと思います。

毎年、秋頃に乳がん検診でマンモグラフィーを受けていたという北斗さんですが、胸の違和感に気付いたのは2015年初旬でした。

また、同年の春にも旅先で水着に着替える際、乳首付近の違和感に気付いていたといいます。

しかし、自身で触診しても何も感じ取れず、検診で何も見つからなかったという安心感から「歳のせい」だと思い、そのまま放置しました。

それから初夏に入り、右胸にチリチリとした痛みを感じたため、知り合いの医師に診てもらったところ、がんの陽性反応が確認されます。

セカンドオピニオンや乳房を温存する形での治療を望みましたが、進行状況から右乳房の全摘出するが決まります。

同年9月に手術が行われ、2センチといわれていた腫瘍が2.5センチあり、右脇下のリンパへの転移が確認されました。

転移が確認されたリンパ節の腫瘍も摘出され、その影響で右手のリハビリが必要になったといいます。

手術後は抗がん剤治療が行われるのですが、副作用で髪が抜けることで精神的ショックを受ける人が多くいます。

主治医からは髪を短くしておくことをすすめられ、髪を切った姿がブログで公開されました。

今回、北斗さんの公表は世間への影響が大きく、報道直後の乳がん検診が以前の5倍になったという病院もありました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • URLをコピーしました!