大黒摩季が子宮疾患(子宮内膜症・子宮筋腫等)を告白

大黒摩季(子宮腺筋症・子宮内膜症・子宮筋腫)

シンガーソングライターの大黒摩季さんに子宮疾患(子宮内膜症・子宮筋腫等)が見つかったのは1996年彼女が27歳の時でした。

多忙を極めていた時期でもあり、闘病しながらの治療でしたが本格的な治療はしていませんでした。

大黒摩季さんの子宮疾患とは、子宮腺筋症だけではなく、子宮内膜症、左卵巣嚢腫(子宮内膜症性のチョコレート嚢腫)、そして子宮筋腫が併発しており、他の内臓を圧迫するほど肥大していました。

これ以上悪化した場合には、子宮全摘以外に治療法がなくなる可能性があるということで2010年10月から治療に専念するため、無期限の活動休止に入りました。

本格的な治療では、月経を止めるホルモン剤などの強い薬を服用しなくてはならないため、酷い副作用から歌手活動は続けることができないためです。

大黒さんはもともと生理痛が酷く、よく貧血気味になりレコーディング中に倒れてしまうことがありました。

2003年には一般男性と結婚しており、妊娠自体がホルモンの関係で彼女の病気の治療に繋がることから不妊治療の為の体外受精を行いますが、幾度かの流産を経験されており、残念ながら不妊治療は上手くいきませんでした。

大黒さんは「不妊治療は必ずしも成功するものではない」と同じ状況の女性たちの励みにと自らの病状や治療方針を公表しています。

「私が休養宣言をしてから、婦人科に来る女性が増えたんですって。それを聞くとカミングアウトして良かったなって」とコメントしている。

大黒さんは、2014年から音楽活動を再開さし、様々なアーティストへ楽曲提供する等、音楽活動をされています。

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