森昌子が子宮筋腫・子宮頸がんを告白

森昌子が(子宮筋腫・子宮頸がん)

女優としても活躍されている歌手の森昌子さんが更年期障害を患ったのは2006年のことでした。

離婚後の芸能界復帰でしたが、仕事の方も順調に全てがうまくいっているかのようでした。

そんな中、彼女を襲ったのが「うつ症状の酷い更年期障害」でした。疲れやすい、やる気が出ない、食欲不振、吐き気、引きこもり等の症状に苦しめられたといいます。

それから約2年が経過した時、自宅で子宮からの洗面器いっぱいになるほどの大量に出血をしました。貧血で立っていられなくなるほどだったそうです。

病院での診断は子宮筋腫。大小様々な筋腫が50個位できていることが発覚します。

少数の筋腫であれば閉経と共に消えて無くなるですが、森さんのケースは再発しやすいタイプなため、医師からは子宮の全摘をすすめられていました。

しかし、森さんは全摘治療を避け、2009年に子宮を温存するレーザー治療で筋腫を除去する手術を受けられています。

この手術で子宮頸がんが発覚します。早期の段階で転移もなく子宮筋腫の手術と同時に子宮頸がんも切除することができましたが、本人は相当ショックだったといいうます。

術後一か月の検診で「小さなシャボン玉のような細かい筋腫が子宮の内側の壁にくっついている」と告げられ、愕然とする彼女。

その後、何度レーザーで焼いても新しくできるため、ホルモン療法で様子をみることになるのですが、副作用に悩まされました。

そして2009年に卵巣を残す形で子宮全摘手術を決断。この手術の10日後に記者会見を開き、元気な姿を見せられています。

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