希良梨(子宮頸がん)
2015年1月、女優の希良梨さん(当時34歳)が子宮頸がんであることを告白。
希良さんは昔から酷い生理痛を抱えておりましたが、ある日、今までに経験したことのない痛みに襲われ、お母さんに説得されて病院を受診しました。
病院での検査結果、子宮頸がんであることが発覚。希良さんは当時19歳で10代での子宮頸がんは稀になります。
若年性がんは進行が早いため、場合によっては子宮全摘出の可能性もありましたが、内部までは進行していないことから子宮全摘出はありませんでした。
治療では円錐切除の手術を受け、約4cm程の子宮頚部の内3cmを切除。手術は無事に成功しました。
手術は成功したものの19歳だった希良さんは、身体的・精神的にも負担は大きく20歳になって病気は明かさないまま芸能界を引退しました。
その後、25歳で台湾の映画プロデューサーと結婚。26歳と28歳の時に妊娠しますが2回とも流産しています。
流産の原因は子宮頸がんのため円錐切除したことが考えられ、流産率が通常よりも3~4倍高くなるという。
その後、3度目の妊娠をするのですが、子宮頸がんの再発が見つかります。
再手術を行うと子どもを産むことができない可能性があったため、直ぐに手術を行わずに子どもの命を優先する選択し、無事に男児を出産。
心配されていた子宮頸がんですが進行はありませんでした。その後、治療をしながら芸能活動を続けられています。