洞口依子が子宮頸がんを克服

洞口依子(子宮頸がん)

2004年1月、女優の洞口依子さん(当時38歳)が子宮頸がんであることが報道されました。

洞口さんは2003年の夏頃から生理が早く終わったり、出血が止まらない等の症状があったといいます。

洞口さん自身も炎症が起きていることに気付かれていたようですが、病院を受診したのは2004年1月でした。

知人の紹介で国立東京医療センターで検査が行われました。

母親に子宮筋腫があったことから自分もそうではないかと思っていたようですが、検査結果は宮頸がんの疑いがあるという診断でした。

その後の精密検査で「角化型扁平上皮がん」ステージIb2期という告知でした。

子宮・卵巣・骨盤内のリンパ・靭帯・膣の一部を切除する広汎子宮全摘手術が医師からすすめられますが、手術に対する恐怖心から洞口さんは直ぐには受け入れられませんでした。

その後、信頼できる医師を探して手術を受ける決意をします。約8時間に及ぶ手術は成功したのですが、リンパ節への転移が見つかります。

術後は抗がん剤と放射線治療を受け、さらに排尿障害のリハビリをしながら約2ヵ月間の入院することになります。

その後、無事退院されるのですが、精神的な負担から不安障害を発症しますが、3年後に沖縄に行って「人間らしくありたい」と前向きに考えられるようになったと語れています。

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