柏木由紀が脊髄空洞症で告白

アイドル歌手でタレントの柏木由紀さん(当時30歳)は2021年6月8日に「脊髄空洞症」の早期手術と治療のため、一時休養することを公式サイトで発表しました。

柏木由紀さんは1991年7月15日生まれ、鹿児島県鹿児島市出身のアイドル。女性アイドルグループ「AKB48」のチームBのメンバー。

2009年4月にはTBS系列情報番組「ひるおび!」内の気象情報コーナー「ひるおび!天気」水・木曜担当レギュラーでお天気キャスターとしても活躍。2013年2月6日にはシングル「ショートケーキ」でソロデビュー。テレビドラマ「マジすか学園」や「この恋はツミなのか!?」などにも出演している。

そんな柏木由紀さんを急遽襲った病は「脊髄空洞症」でした。柏木さんは、2021年6月3日放送の「主治医が見つかる診断所スペシャル」で人間ドッグを受けた際、10万人に1人の割合で発症すると言われている「脊髄空洞症」であることが判明しました。

6月8日に活動休止の報告。脊髄空洞症とは脊髄の中に脳脊髄液が溜まって大きな空洞ができ、脊髄を内側から圧迫する病気です。

柏木さんは1年以上前から左手の指がしびれる症状があったといいます。6月25日に7時間以上に及ぶ手術は無事に成功。手術で脊髄髄内腫瘍を摘出しました。術後は何日間は寝たきりで食事も出来ないくらい辛かったそうです。

当初は術後1ヶ月間の入院を予定していましたが、柏木さんは驚異な回復力でわずか8日で退院。

全身麻酔が切れた際、医師から「足動かせますか?」という問いに柏木さんは、足をあげて振れたことに対して「何十年勤務してきたけど、目が覚めて足振った人は初めてだ」と医師が驚愕したといいます。

7月17日にはTBS系音楽特番「音楽の日2021」で復帰後の初ステージを果たしています。

柏木さんは、2022年5月にフジテレビ系「ポップUP!」(月~金曜前11・45)に生出演し、術後わずか8日で退院した時のことを語っている。柏木さんは「術後何日かはほぼ寝たきりで、食事もできないぐらい辛くて、5日目ぐらいにテレビを見てたら、AKBのメンバーが音楽番組に出ていて。“あ、出ている!”と思って。出る予定だったけど、手術しちゃったんで出られなくなった番組で、見てたらシンプルにファンみたいな感じで、すごい元気をもらって、番組を通して。これは戻らなきゃって思ってから、急速に治って…」と回顧。「退院できるなって思って、自分で、明後日退院したいです!って言って、8日で(退院した)」と明かした。

【引用元:スポニチ】


その後の柏木さんはAKB48としてはもちろん、個人ではCMやラジオ番組など数々のメディアに出演されています。

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