三遊亭円楽が脳腫瘍を告白

2019年7月19日落語家の三遊亭円楽(当時69歳)が脳腫場のため、3週間の療養を所属事務所が公表した。

円楽さんは1~2か月前から落語の講演中にあらすじが途中で分からなくなったり、気分がモヤモヤしたり、気分が落ち込む等の症状を訴えていた。

そんな自覚症状から円楽さんは「50年で初めて。これは恥ずかしいし、お金を取れない」と主治医に相談したという。

直ぐにMRI(磁気共鳴画像)検査が行われ、脳腫瘍が判明して入院となった。

今回の診断を受けて円楽さんは「今回も早期発見ということで、前向きに治療に取り組む所存です」とコメント。

円楽さんといえば、2018年9月に肺がんであることを公表し、年末に仕事復帰したばかりであった。

円楽さんの場合、腫瘍が言語を司る左前頭葉に位置し、大きさは2.3cmになる。

治療について円楽さんはステロイドの点滴で脳の腫れを抑え、放射線治療については「全頭照射じゃなくて、定位照射。3日間で1回15分くらい。副作用?ちょっと脱毛で薄くなったくらい」と話している。

今回の治療を受けて体重が2キロほど痩せたという。予定では8月14日の検査次第で今後の退院予定がわかる。

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