小室哲哉(C型肝炎)
音楽プロデューサーの小室哲哉さん(当時54歳)が2012年10月からC型肝炎を患っていることを2013年4月発売の写真週刊誌フライデーで公表。
C型肝炎は自覚症状が出にくいため、知らぬ間に進行してしまうことも多い病気でもありますが、小室さんの場合は定期検診の血液検査でC型肝炎が発覚しました。
診断を受けた際の心境については「まさか。ドキッとした。」とコメントしている。
医師からは「将来的には肝硬変か肝がんになる可能性」を指摘され、インターフェロンなどの注射投与による治療を開始したことを報告。
治療開始から1ヵ月ほどで陰性の判定となりましたが、世界保健機関(WHO)の治療方針に則り、注射投与を継続したという。
2013年5月、約半年間の治療を終えたことを自身のツイッターで報告し「ご心配おかけしました」と関係者やファンへ感謝の意を伝えた。
小室さんは治療を受けながらタレント活動を続けていたため、副作用による仕事への影響等の闘病生活をトーク番組で後に語られている。
治療による副作用として「すぐ疲れてしまう」「言動が荒くなる」「転んだり物にぶつかったりする」など、当時は周りから多くの心配の言葉をかけられたそうです。
現在、C型肝炎の知識や検査の必要性を紹介するプロジェクトに参加するなど、自らの実体験を活かせれた活動を行っている。