オール阪神・巨人の巨人さん(当時58歳)が2010年2月にC型肝炎を患っていることを自身のブログで明かした。
巨人さんのC型肝炎は、1994年に盲腸の手術を受ける際の検査で発覚。
しかし、病気による症状や体調への影響がなかったことを理由に治療することはありませんでした。
C型肝炎への感染原因ですが「世代的に予防接種の打ち回しによるものではないか」と発覚当時にコメントされています。
同じくC型肝炎を患っていた巨人さんの奥様が治療をされていたことや、自身のウイルス量も増加していたこともあり自身の治療開始を決意されたのが2009年でした。
約1年半、奥様と同じくインターフェロンの注射とレベトールの服用を続けられました。
副作用としては、発熱・せき・貧血・耳鳴り・脱毛・味覚障害・睡眠障害などがあったといいます。
治療中、体重は約8キロも減ってしまったことで腕が細くなり顔色も良くない状態が続きました。
病気や体調不調をファンや関係者に悟られないよう、ほお紅を塗って舞台に上がっていたこともあったそうです。
そして2010年2月15日に入院治療を開始、入院治療中に病名を公表されました。
6日間の治療を終え、同月20日に退院されています。
仕事の合間を縫ったスケジュールで入院治療を行ったため、今回のC型肝炎の治療による芸能活動を休むことはありませんでした。
退院後も週に1回の注射による治療を約1年半継続しました。
そして2012年の春、担当医師から完治のお墨付きを受けたことをご報告されています。