大塚範一(白血病・急性リンパ性白血病)
大塚範一さんが17年間務めていた朝の情報テレビ番組を突然の降板。その陰には急性リンパ性白血病という大病の存在がありました。
大塚さんが2011年63歳の時、首にしこりのようなものを確認。直ぐにかかりつけの医師に相談して精密検査を受けた結果「急性リンパ性白血病」という診断でした。
告知を受けた大塚さんは「酒も多く飲まず、タバコも吸わない。趣味といえばゴルフくらいなもの。こんなに健康体の自分がなぜ?」という釈然としない思いが広がったといいます。
直ぐに入院生活を余儀なくされるですが、そんな時に大塚さんのお母様が他界され、自身の病気よりも一番辛かったと話されています。
その後、臍帯血移植を受けたことで「血液型がB型からA型に変わった。60歳になって性格が変わるとは思わないですけど、アナウンサーとか放送の世界ではB型が多いんですよ。だから僕はアナウンサー不適かな?」と語っている。
今後、いずれ病気を完治して「東京オリンピック」では、何らかの仕事に携わりたいとコメントしている。