坂本龍一が咽頭がんを告白

坂本龍一(中咽頭がん)

2014年7月、音楽家の坂本龍一さんが咽頭がんであることが報道された。

2013年12月頃から喉に違和感を感じ、坂本さんは老化によるものだと考えており、自分が咽頭がんだなんて全く思いもしなかったという。

2014年6月になると違和感は大きくなり、精密検査を受けたところステージ3に近いステージ2の中咽頭がんと診断された。

坂本さんは治療に専念するため、今後予定していた国内外全てのスケジュールの中止を発表。

治療は滞在先である米ニューヨークで行われたが、声帯を傷つけてしまう可能性がある手術は行わず、2か月間の放射線治療を受けられています。

咽頭がんは喫煙者の発生率が高く、男性では60歳代後半になると発生率のピークになる。

坂本さんは長年の愛煙家で過去には「胸が苦しい」と周囲に漏らしたこともありましたが、9年前に「針による禁煙治療」で禁煙に成功している。

その後、50歳で禁煙してから9年間は1本も吸っていなかった。

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