林家木久扇が喉頭がんを告白

林家木久扇(喉頭がん)

2014年7月、笑点でお馴染みの林家木久扇さん(当時76歳)が、喉頭(こうとう)がんを患っていることを発表。

6月上旬頃から喉に違和感を感じ、空咳と声が出にくい症状が続いていた。本人は風邪だと思い風邪薬を服用していたが回復はみられなかった。

2014年7月20日に放送された「笑点」では、木久扇さんが冒頭の挨拶で「一生懸命喋っているのに声が出ないんです。木久扇です」としゃがれた声で挨拶。

その後は隣りの三遊亭好楽さんに耳打ちして代弁してもらうのだが、ほとんどのお客は木久扇師匠が考え出した新趣向だろうと思っていた。

その後、耳鼻咽喉科で内視鏡を行うとゼリー状の白いものが見つかり、大学病院で詳細な検査をした結果、ステージ2の喉頭がんと診断された。

幸い初期の喉頭がんであったことから放射線治療が約1カ月半行われました。

秋頃の復帰を目指し、全ての仕事を休んで治療に専念した木久扇さん。

レギュラー番組「笑点」では、木久扇さんがお休みの間は代役は立てず「空席で復帰をお待ちいたします」とコメント。

木久扇さんは10年前に胃がんを患っており、胃の3分の2を切除する手術を受けていますが、今回の喉頭がんとの関係はないとのこと。

喉頭がん患者の喫煙率は90%以上と言われていますが、木久扇さんに喫煙習慣はありませんでした。

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