鳥越俊太郎(直腸がん)
2005年、タレントでジャーナリストの鳥越俊太郎さんに直腸がんが見つかります。
人間ドックの検便検査から要精密検査になり、大腸内視鏡検査の結果、悪性腫瘍という診断に至りました。
当時では最先端の腹腔鏡下手術にて行われ、直腸を約20センチ切除しています。
術後は予防的に化学療法を約3年間続けましたが、抗がん剤の副作用は殆どなかったといいます。
鳥越さんは順調に回復し、約1ヵ月で仕事に復帰。腹腔鏡手術の体へ負担の少なさなどを語っておられます。
術後、1日に10回前後もトイレに行きたくなるという排便の問題はあったようですが、月日が経つに連れて回数は落ち着いたといいます。
後に再発が見つかります。肺と肝臓に転移が確認され、これまで計4回の手術を乗り越えました。
その闘病生活はドキュメンタリー番組でも公開されています。