竹原慎二が膀胱がんを克服

竹原慎二(膀胱がん)

2014年、元WBA世界ミドル級チャンピオン竹原慎二さんが膀胱(ぼうこん)がんであることが報じられました。

竹原さんは、以前から頻尿・血尿といった異変には気付いており、精密検査を受けた結果、膀胱がんがであることが判明、リンパ節への転移が確認されている。

テレビ番組「爆報!THEフライデー」では、竹原さんの闘病生活や現在の状況などが紹介された。

2013年1月から1日に10回以上もトイレに行くほどの頻尿の症状があり、近所の病院を受診するも膀胱炎の診断されて半年間に渡り、膀胱炎の薬を服用していたという。

2013年6月には突然、下腹部に激しい痛みに襲わられ「熱い塊りが出てくるような感じだった」と本人が語っている。この時も病院を受診するが診断は前立腺炎だった。

そして2013年12月に血尿を発症。さすが「ヤバい」と思った竹原さんは総合病院を受診。そこで告げられた診断は浸潤性膀胱がん。

浸潤性膀胱がんとは、膀胱がんの中でも腫瘍だけを摘出するのが難しいタイプのがんである。

腫瘍の大きさは2.5センチ、リンパ節への転移が発覚。ステージは3で5年生存率は40%という厳しい状況に追い込まれます。

発覚が遅れた理由の一つに膀胱がんの8割が高齢者60歳以上の男性と喫煙者に発症しやすいとされていることが言える。

竹原さんの場合、4年前まで喫煙歴はあるものの当時41歳だったことから、膀胱がんを医師が疑わなかったとが考えられる。

がんが発覚したとき竹原さんは、最初から大きい病院を受診しておけばと悔しさを語っている。

その後、2か月半に及び抗がん剤を投与、がん細胞が小さくなった頃に膀胱と腫瘍を摘出するという手術を行った。

その後、所属事務腫は「通院による抗がん剤治療はすでに終わっており、現在は回復傾向にあります」と報告。自身が経営するボクシングジムの仕事にも復帰している。

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