叶和貴子(リウマチ)
1991年年末、女優の叶和貴子さん(当時35歳)がリウマチであると報道されました。
ある日、高熱・扁桃腺の腫れ・悪寒・体の痛みを訴え、病院での検査でリウマチの疑いがあることを告げられました。
この時、リウマチ専門医の受診をすすめられたのですが、症状が治まったことから、叶さんは専門医を受診しませんでした。
その後、多忙な日々を送る中、疲れが出ると体に痛みを感じ、朝起床時に手がこわばるといった症状がありました。
不安を感じた叶さんは、リウマチ専門科を受診。検査の結果、関節リウマチであることが判明しますが、最初の症状から既に2~3年が経過していました。
関節注射と薬の服用で治療を行い、ステロイドの関節注射を打ちながら舞台に出演されていたといいます。
その後、予定していた舞台が千秋楽を迎えた後、芸能活動休止を発表します。
休止期間中、急に足腰が立たなくなり、横になっていても痛みが酷く、ベッドから起き上がるのに30分もかかるような状態だったと話しています。
治療を続けましたが、完全に痛みが無くなることはないものの次第に体が慣れていき、自分なりに痛みを軽減させる方法を見つけて痛みをコントロールできるようになったそうす。
1997年から2000年の3年間の休養期間を経て、音声の仕事で復帰し、同時に関節リウマチであったことを公表しました。