浜崎あゆみが突発性難聴を告白

浜崎あゆみ(突発性難聴)

2000年、歌手の浜崎あゆみさんが、左耳の内耳性突発難聴を発症したと報じられました。

浜崎あゆみさんといえば、1978年10月2日生まれ、福岡県福岡市早良区出身の歌手。90年代から2010年代にかけて、若者を中心にブームメントをおこしたカリスマ。

シングル「M」や「A Song for ××」などが大ヒット。「NHK紅白歌合戦」には、1999年から2013年まで連続15回出場している。1993年、14歳でテレビ朝日系テレビドラマ「ツインズ教師」でドラマ初出演し、女優としてデビュー。その後「渚のシンドバット」や「未成年」などに出演し、女優としても活動している。

浜崎あゆみ

2000年という年は初のコンサートツアーの開催を予定していましたが、突発性難聴の発覚で一部の公演が延期になりました。

当時、このニュースは彼女が人気絶頂期だったこともあり、各スポーツ新聞ではトップ記事で取り上げられ世間に衝撃が走りました。

医師からは早急な治療が必要であると説明を受けていましたが、コンサートツアーは続行されることになります。

浜崎さんは難聴という症状だけではなく、三半規管の障害による歩行困難、回転性のめまいから吐き気に襲われ、トイレで何度も隠れて吐いたといいます。

その後、2007年12月に担当医から「聴力の回復は難しい」と告げられ、浜崎さんは大変ショックを受けられたことを明かしています。

浜崎さんは、2008年1月4日に自身の会員制ウェブサイトにて、病気を診断された時の事についてコメントしている。浜崎さんは「実は去年、耳の検査をしてもらったのだけど、左耳はもう完全に機能しておらず、治療のすべはないと診断されたんだ」とし、「(医師から)手遅れだって言われた時は頭の中が真っ白になった」と報告している。だが浜崎は「それでもやっぱり、私はボーカリストであり続けたい。だから残されたこの右耳がいけるところまで、限界まで歌い続ける」と宣言し、今後も変わらずに活動していくことをあらためてファンに誓ってみせた。

【引用元:オリコンニュース】

現在の浜崎さんですが、ライブツアーの開催やアルバムをリリースするなど、歌手として活躍されています。

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