中山美穂が子宮筋腫を克服

中山美穂(子宮筋腫)

2014年3月、歌手で女優の中山美穂さんが子宮筋腫であることをツイッターで明かしました。

中山美穂さんは、1970年3月1日生まれ、 東京都小金井市出身の歌手。「世界中の誰よりきっと」や「ただ泣きたくなるの」が大ヒット。1985年1月8日、TBS系ドラマ「毎度おさわがせします」のツッパリ少女・のどか役で女優デビュー。

また、テレビドラマ「ママはアイドル」や映画「波の数だけ抱きしめて」などに出演し、女優としても活動している。

中山さんは2004年に長男を出産しており、その数年後に発覚したものだと考えられます。

当時、中山さんは貧血から鉄分補給の薬を服用していたと公表しており、その原因が子宮筋腫ではないかと言われています。

同年6月30日に「体内にあった筋腫は、ほとんどなくなってました」とツイッターで子宮筋腫消失の報告があり、その治療法が当時話題になりました。

当時の中山さんはフランスに住んでいたということもあり、子宮筋腫を切らずに治療をするUAE(子宮動脈塞栓術)という治療方法を行いました。

元々、この治療法は出産時の大量出血の止血のために活用されていましたが、フランスで応用されて子宮筋腫の治療に利用されるようになりました。

このUAEは再発も少なく子宮筋腫の治療に有効とされ、2014年3月から日本でも保険が適応されるようになっています。

中山さんは病気を発表した3月4日に自身のTwitterで、子宮筋腫についてコメントしていた。貧血で鉄分を補給する薬を処方してもらったことを明かし、「何故貧血だったかと言うとですねえ、何年も大きな子宮筋腫を抱えていたんですねえ。もう閉経待ちで構わないと思っていたんですけどねえ。」と子宮筋腫を長年患っていたとを告白。「筋腫の細胞を自分の身体の中で壊死させていく処置を選びまして。その状態と生まれ変わったかのような神秘と運命を、これから転がしていきて行くのだと思います。」と治療を受けていることを明かし、病気に立ち向かう心境をつづっていた。

【引用元:デイリー】

現在の中山さんは、2022年には映画「死刑にいたる病」やテレビドラマ「魔法のリノベ」に出演、ファンクラブイベントを行うなど、歌手・女優としてご活躍されています。

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