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黒木奈々が31歳で胃がんを告白

NHK-BSの報道番組「国際報道2014」のメインキャスターをしていたNHKアナウンサーの黒木奈々さんが胃がんである事を告白し世間を騒がせました。世間を騒がせた理由はまずその年齢にありました。

彼女の年齢はなんと31歳。友人との食事中に胃の激痛を訴え救急車で運ばれた事が全てのはじまりでした。
 

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その際の診断は胃潰瘍により、穿孔(せんこう)が出来ているとの事でした。10日間の入院後自宅で休養をし、復帰の為もう一度検査をした結果、胃がんが発見されたそうです。

番組はそのまま休養する事となり、当面の間は治療に専念する事になった黒木奈々さん。医師からは「早期のがんなので、胃の4分の3を切除すれば97%完治できます。手術に関しては腹腔鏡で出来るので傷跡も残りません」と説明を受けていました。

その後も病院をいくつか巡り意見を求め、信頼医師に巡り合えた黒木さんは手術を決意します。しかし、そこで胃がんが想像以上に進行している事が発覚したのです。

手術は開腹手術へと変わり、胃は全摘出される事となりました。手術は無事に成功し、他の臓器にも移転はありませんでしたが、胃がないため食べ物が直接腸に落ちる時に起きる冷や汗や悪寒などのダンピング症候群に悩まされたといいます。

黒木奈々黒木さんのがんは、ステージ3で末期がんの一歩手前。5年後には60~70%の確率で再発する可能性があると医師から説明された黒木さんは、手術後、がんを完全に克服するために抗がん剤治療もする事にしました。

治療は想像を絶する辛さでした。吐き気や下痢、味覚障害や食欲不振。特に味覚障害は酷く水がドロのように感じ飲めなくなり、下痢と重なり脱水症状になり倒れる事も。腸炎も併発し体重は6キロ落ち、やせ細っていたそうです。

壮絶な闘病生活を支えたのは、もう一度仕事に復帰したいという強い思いと、かつて乳がんを患った事のある母親だったそうです。

それから数か月後9月下旬に受けた手術は成功。転移もなかったようで黒木奈々さんは「国際報道2015」で番組復帰する事が出来ました。現在も通院生活をしつつ毎週月曜日にレギュラー出演をして頑張ってらっしゃいます。

同年3月には著書「未来のことは未来の私にまかせよう」(文芸春秋)で辛い闘病生活について赤裸々に語られています。
 

訃報

胃がん療養中だったフリーアナウンサーの黒木奈々さん(32歳)が2015年9月19日午後死去。黒木アナは2015年8月31日の放送分より休養中でした。ご冥福をお祈りします。
 

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