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小橋健太が腎臓がんで片方の腎臓を摘出

2013年にプロレスを引退した小橋健太さん。当時の所属していた「ノア・プロレスリング」の定期健康診断で腎臓がんが発見されました。

2006年、当時39歳だった小橋さんの腎臓に見つかった腫瘍は約4センチの大きさで担当医はその腫瘍が「がんである」ことを直感したといいます。

がんの中でも腎臓がんは放射性治療や抗がん剤での治療が困難であるため、小橋さんは医師から腎臓の全摘出手術を勧められましたが最終的には片方の腎臓を摘出しました。
 

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腎臓がんの診断を受ける2週間前にタッグチャンピオンとなっており、今後の防衛戦に対するさまざまな思いで頭の中がいっぱいだった矢先の出来事でした。

がんの告知を受けた病院から帰りのタクシーで小橋さんの頭の中では「自分が試合で戦っている姿」「チャンピオンベルトを巻いている姿」などが走馬灯のように現れては消えて行ったと当時の様子を話しています。

また二度とプロレスができなくなるのではないか?という大きな恐怖にも襲われ、ご自身のプロレス人生に終止符を打つようなねぎらいの言葉をご自身に対して捧げていたといいます。

当初は開腹手術になることが予想されていた腎臓の摘出でしたが結局は腹部に小さな穴を開けて行われる腹腔鏡手術(ふくくうきょうしゅじゅつ)に落ち着きました。手術直後にはひどい倦怠感に襲われ気持ちも沈み1日中自宅のソファでぼんやりしていたこともあったそうです。

小橋健太その後、がんは別の部位への転移もなく適切な食事療法を行いながら療養生活を送りました。そんな時、ふと小橋さんを突き動かしたのは「道場へ行ってみよう」という思いだったようです。

そこで始めた最初のリハビリは水中歩行。ところが厳しい食事制限を受けていた小橋さんの体重は20キロも減少しており「道場へ通っていても、とても復帰できる状態ではなかった」と小橋さんはその当時のことを話しています。

周囲から復帰を危ぶまれる声が挙がっている中、小橋さんを励ましてくれたのは携帯サイトでのプロレスラーの人気投票。その中で小橋さんはなんと第1位の人気を誇るプロレスラーとして君臨していたのです。

ファンの熱い思いに応えようと決心した小橋さんはその翌年の12月、リングに復活することができましたが度重なる怪我で幾度もの手術を余儀なくされ2012年には現役の引退を表明。

その後、小橋さんは「がんになり、命の大切さを知りました。絶望を知り、支えてくれる人のありがたさも知りました」としみじみと語っています。
 

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