西田敏行が心筋梗塞で緊急搬送

西田敏行(心筋梗塞)

2003年3月3日夜、俳優の西田敏行さん(当時56歳)が心筋梗塞のため自宅で倒れて緊急搬送されました。

西田敏行さんは1947年11月4日生まれ、福島県郡山市出身の俳優。数多くの大河ドラマに出演しています。1981年には「もしもピアノが弾けたなら」が大ヒットし、歌手としても大活躍。

俳優・歌手以外にも「地球は僕らの宝島」や「探偵!ナイトスクープ」などの司会者も務めています。

そんな西田敏行さんを急遽襲った病は「心筋梗塞」でした。幸い倒れてからの処置が早かったことから約30分間の手術でが行われ、順調に回復し3月28日には無事退院されています。

西田さんは肉料理が好物で頻繁にビールと焼肉という生活を続けており、喫煙に関しては1日8箱のヘビースモーカーでした。

入院中には女優の吉永小百合さんから「タバコはやめてね」と書かれた手紙を貰ったというエピソードがあります。この手紙がきっかけに禁煙をはじめ、体重を82キロまで落とすことに成功されています。

退院の際に担当の看護師から花束を受け取った西田さんは「お世話になりました。ありがとう」と明るい笑顔を見せた。入院中は病院食で体重も9キロ減り82キロと少しスリムに。「たばこもきっぱりやめた。おかげで入院前より体の状態は良いぐらい」と言う。「発症して病院に向かう途中、『おれの人生もフィニッシュか』と思ったこともあったが、処置が早かったおかげで救われた。助けていただいた命だけに大事にしたい」と神妙に話していた。

【引用元四国新聞社】

仕事復帰後には、自身が主演された映画のインタビューで「ここで死んだら遺作が「ゲロッパ!」になるが、それだけは避けたかった」とコメントしている。

2016年にベッドから転落し、首を痛めて腰椎の一部分を頸椎へと移植する手術を受けられています。また胆嚢炎の手術も受けています。

現在の西田さんは映画「大怪獣のあとしまつ」やテレビドラマ「俺の家の話」などに出演。2023年4月には「連続ドラマW フィクサー Season1」に出演予定である。CMにも出演し、俳優としてご活躍されています。

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