武田鉄矢が大動脈弁狭窄症で心臓手術を受ける

武田鉄矢(大動脈弁狭窄症)

2011年10月21日、歌手で俳優の武田鉄矢さん(当時62歳)が心疾患のため、都内の大学病院で心臓手術を受けていたことを所属事務が公表しました。

武田さんは大動脈弁狭窄症という心臓弁膜症を患いましたが、手術は無事に成功している。

この大動脈弁狭窄症という心疾患には、先天性と後天性があり、武田さんの場合は通常3枚ある大動脈弁が、生まれつき2枚しかない先天性二尖弁(にしょうべん)でした。

武田さんは約10年前に不整脈を発症し、病院で検査をしたところ、先天性二尖弁が発覚しました。

当時、緊急を要するものではなかったため、経過観察で様子を見ることになるのですが、将来的に手術する可能性が高いことを医師から伝えられていました。

その後、主演ドラマ「金八先生」の収録がクランクアップしたことをきっかけに年齢的なことも考え、手術を決意します。

手術は心臓弁を人工弁にする置換手術を実施、心臓の動きを一時的に止める手術となり、朝9時から約5時間にも及びました。術後3~4日間をICU(集中治療室)で過ごし、一般病棟へ移ってから約1~2週間のリハビリを行いました。

その後、11月上旬には無事退院しており、早い時期で仕事にも復帰されました。

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