高山善廣が脳梗塞を克服

高山善廣(脳梗塞)

2004年8月8日、プロレスラーの高山善廣さんが脳梗塞で倒れたのが38歳の時でした。

大阪での試合後のバックステージで、右手の自由が突然利かなくなり、ドアノブも開けられない状態だったため、救急搬送されました。

幸い試合会場の近くに有名な脳外科医のいる病院があり、脳梗塞発症から2時間以内に処置がされたことから後遺症は最小限で済みました。

高山さんはカテーテル手術を受けることになるのですが、手術中は意識があってモニターを見ていたそうです。

術後直ぐに高山さんは話したり、右手を動かすことができたため、復帰は早いと考えていましたが、その後に後遺症が現れはじめて不安な日々を過ごしたと語っています。

高山さんは大好きだったコーヒーを辞めて、水を一日6リットル飲む、肉よりも野菜・魚・鶏肉を中心とした食生活に変え、禁酒もされたそうです。

高山さんは本格的なリハビリはしていませんが、医師からは沢山歩くように言われており、散歩や階段の上り下り、コップを掴んだり放したりしていくことで日常的な動きを取り戻していきました。

その後、プロレスの休業中はテレビ等のメディア出演を中心に活動し、少しづつトレーニングを重ねていきました。

努力の甲斐あって2年後の2006年にプロレスラーとして復帰を果たしたのですが、2017年5月に試合中に頭と首を負傷して緊急搬送されました。頸髄(けいずい)損傷および変形性頚椎(けいつい)症の診断を受け、現在療養中である。

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