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米良美一がくも膜下出血で緊急入院

スタジオジブリのアニメ映画“もののけ姫”の主題歌で知られる歌手の米良美一さんが2014年12月にくも膜下出血で倒れて緊急入院し、手術を受けられています。

その後、後遺症である水頭症を発症し、再手術を受けます。厳しいリハビリ生活の末、奇跡の復活をとげました。

米良美一さんは、生まれつき骨がもろい先天性骨形成不全症という難病を患いながらも、1994年洗足学園音楽大学を首席で卒業されています。
 

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卒業してから早くも2年後にアルバム“母の唄~米良美一日本歌曲集”でCDデビューを果たします。

その翌年にスタジオジブリのアニメ映画“もののけ姫”の主題歌に抜擢され、映画とともに主題歌も大ヒットしました。

米良さんは一躍時の人となりました。日本・長野で開催された冬季長野パラリンピックでは“アヴェ・マリア”を披露し、音楽活動の場を世界に広げていきました。

2014年12月に鹿児島で行われた講演会から帰宅したところ、くも膜下出血を発症し、倒れました。

それまで頭痛もなく、前触れは感じなかったといいます。倒れてからの記憶はなく、米良さんの母親が医師の説明を聞き、苦渋の選択を強いられました。

米良美一重症度は、5レベル中の4レベルで手術成功率も10%、手術成功後も言語障害のリスクは伴い、歌うことはおろか会話もできない可能性があったとのことです。

しかし、たとえ命を最優先した母親の決断のおかげで、言語障害もなく無事に手術は成功しました。しかし、その1ヵ月後には後遺症である水頭症を発症し、再手術を受けられています。

2度目の手術後からは意識もはっきりし、厳しいリハビリ生活に入りました。

最初のうちは体の右側が少し動きにくい感じがしましたが、リハビリを続けることで現在は動くようになりました。言葉もはっきりと発音できるようになり、安心したといいます。

しかし、手術後のリハビリで「声帯の締りが悪い」と感じ、歌うことには恐怖を感じていましたが、母親にいわれ、息が漏れたりする中も最後まで歌いきれた事で歌う気力を取り戻したといいます。

米良さんは「自分は歌うことしかできない」と声楽への強い気持ちを再確認し、レッスンに励みました。

そして、くも膜下出血発症から273日後の2015年9月に自身のコンサートで復活を果たしました。

米良さんは新たなチャレンジにも取り組まれ、小さな妖精役で俳優デビューを果たしたのです。

もともと低身長にコンプレックスを抱いていた米良さんは、くも膜下出血の影響でさらに約6㎝も身長が縮んでしまったことに自分を卑下してしまいましたが、この役のオファーにより、前向きに捉えることができたといいます。
 

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