石川ひとみがB型肝炎を克服

石川ひとみ1980年代のアイドル黄金時代にして大ブレイクし、1981年には「まちぶせ」が大ヒットした歌手の石川ひとみさんがB型肝炎を発症したのは1987年、彼女が28歳の時でした。

当時、初めてのミュージカルの主演に抜擢され、連日稽古に励んでいましたが疲労感が抜けず、日々容態は悪化していく状態に。

ある朝、目が覚めた時に酷い吐き気とめまいに襲われ、平衡感覚はなくなり、歩くことさえできなくなったといいます。

直ぐに石川さんは救急病院へ搬送されました。そして検査の結果、医師から告げられた病名はB型肝炎。
 

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この時、すでに慢性肝炎を引き起こした状態だった為、絶対安静(トイレ意外は動かない)でテレビも読書も禁止されるという厳しい入院生活を送ることになります。

入院期間は1ヵ月以上にもなり、絶対安静の闘病生活で体重が36キロにまで落ちたと当時報道されています。

幸い一命はとりとめた石川さんですが、一度感染したウィルスは簡単に体内から完全に無くなることはありません。

このB型肝炎を引き起こすウィルスの感染経路としては血液感染や性交によるものが考えられますが、彼女の場合は母子感染による感染でした。

その後、病気に対する世間の偏見は強く、握手をしようとするだけで拒む人がいたり、当時所属していた事務所を辞めさせられ、精神的にも非常に辛い状況だったと語られています。

辛い時期を乗り越えた石川さんは翌年の1988年に仕事に復帰。歌手活動を再開されています。

現在、エイズや肝炎に関しての講演活動も積極的に行っておられ、病気に対しての偏見をどうにか取り除くよう呼びかけており、闘病記として著書「いっしょに泳ごうよ」があります。

この病気を付き合っていく上で「悪くなったら、その現実をありのまま受け入れて、その状態でできることを前向きに自然に楽しくやっていけるようにといつも心に思いを巡らせるようにしています」と語られています。
 

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