星野源がくも膜下出血を克服

星野源(くも膜下出血)

2012年12月22日、俳優兼ミュージシャンの星野源さん(当時31歳)がくも膜下出血のため、しばらくの間芸能活動を休養することを所属事務所が発表しました。

星野さんは楽曲の制作とレコーディングの収録後、急に視界が曲がって見え、頭部をバットで殴られたような激痛が走り、立っていられない状態に襲われたといいます。

直ぐに救急車で緊急搬送された星野さんに、くも膜下出血が発覚しました。

緊急手術が検査当日に行なわれましたが、後遺症を含めて完全に回復する可能性は低いという深刻な状況でした。

星野源

術後の星野さんは、体を動くことや飲食することが自由にできず、また周囲の些細な音に過敏になってしまい精神的ストレスの影響で不眠不休の状態が続きました。

更に強い頭痛が3日間続き、当時の星野さんは心身ともに落ち込んでしまい、自ら命を絶つことも考えたこともあったといいます。

その後、くも膜下出血が再発して再手術を受けることになります。2度目の手術やリハビリは前回よりも過酷だったと話しています。

後遺症が残る可能性が高いと言われていましたが、早期治療だったこともあり、幸い後遺症が残ることなく約1年間の療養生活を経て、星野さんは芸能活動の再開を果しています。

2度目の手術後、医師からは「ヘビメタやっていいよ(頭振っていいよ)」と言われる程にまで回復したとコメントしている。

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